【フォークリフト運転技能講習】その3~実技編①(乗降車)~
学科を無事クリアし、ここから3日間はひたすら実技になります。
服装は初日と違い実技に適した物じゃないとダメな、はず。
が!半袖に7分丈のズボンのやつがいるぅうううう安全的にええんか?ええんか??!
何の指摘もなく授業開始。
ええんか。
さすがにサンダルのやつはいなかったけど、さすがにサンダルだったらダメだったはず(?)
Tシャツやらパーカー、ニッカポッカからジーパンとかなり服装の自由度は高かった。
自分は長袖のボタンシャツにカーゴタイプの長ズボンにスニーカーといった装いでした。
完全な作業着は0人だった!まぁニッカポッカの人はいたけど上はトレーナーだったし普段着からニッカの人なのかしら?w
そんなこんなで授業スタート!
あーあと持ち物は…なんかあったっけ?w
とりあえず初日で使ってたテキストは持っていったけど、要らないって言われてる人いたから車に置いて、たぶん必要なものはなかったはず?
飲み物持ってスマホとタバコとキーケースをポケットに突っ込んでたくらいかな?w
まーメモ取って聞いてもいいかもしれないけど、気づいた範囲じゃそういう人はいなかったかな。
あー自分のメットある人は自分のメット持ってってもいいのかな(無料貸出あり)
あと軍手も任意。一緒に受けた人は全員素手だったけどw
メットと番号入ったビブス渡されてパイプ椅子を立てかけてあるところから持ってきて指定された場所に着席。
教習所内は超絶雑いけどこんな感じ。
待機場所ってなってる所、フォークリフトの駐車スペース囲うようにパイプ椅子セットして、ベースはそのパイプ椅子が自分の居場所。
2階建ての1階で2階に事務所と前日に学科した教室があります。
さて授業開始!
最初は点検項目やったんかな?まぁさっぱりしたもんですぐ終わるし、実技テストとも関係ないんで右から左で問題なしw
次に乗車と降車を習います。
安全確認などテストでやるべきことがあるので、こっからスタートって感じでしたね。
教官さんが説明付きで実践して、さぁみなさんやってみましょう!というあんばい。
自分は2番なんですぐ番が来ますw
まず車体の後ろに回り、後ろよし!そっから反時計回りに右よし!前よし!と指さしながらフォークリフトの周りを周って以上がないかをチェック、最後に車体左側に周ってきたら
左よし!
ノンノンノン
最後は「全体よし」でした。(ココらへんの安全確認が共通なのか教習所によって違うのかは謎。とりあえず自分の習ったやり方で書いていきます。)
乗り込むときは左手は車体にある取って、右手はシートに付いている取っ手、そしてステップに左足を置いてすばやく乗車。
乗り込んでからすぐさま右足でブレーキ踏む!
そそくさとシートベルトと座席調整をして
すかさず左手でハンドルノブを掴む!(基本的に乗車中にハンドルから手を離していいときはない&両手でハンドルを押さえる時もない。基本姿勢は左手でハンドルノブ、右手は膝の上)
(ハンドルノブは画像左側にあるハンドルに付いた丸いノブ)
ブレーキ踏んで、ノブ掴んだ状態で右手で指差し確認。
右前方よし、右後方よし(言い方は判ればいいらしくてライトフロントクリアとかでも良いって言ってたw)
その後、右手をハンドルに添え、左手で左前方よし、レフトリアOK牧場!
右側の確認は左手をハンドルに置いて右手で指差し、左側の確認は右手をハンドルに置いて左手で指差し。これは鉄則でした。
左右前後の確認が終わったらエンジンONが許されます。
初回の練習なのでON、OFFしたテイで降車準備。
すばやくシートベルトを外す(シートベルトのときだけ両手をハンドルから離せる)
外したら右手をハンドルに置く。
右手をハンドルに置いている、すなわち左側の指差し確認。
左前足元よし、左後ろ足元よし。
乗車時と同じ要領で降車。
降車したら車体の前のフォークの位置に行き、指差し確認「フォークよし!」
これが乗降車の基本。だったはず、なんか忘れてないよな?w
この日も定員10人満員だったので、このターンを10人分やったら次の項目に移動。
(実質人がやってるのを見る修行ですw)
次はさっきの一通りが出来ているかの確認プラス実際にエンジンをかけてフォークリフトのリフトな部分を動かしちゃおうという練習です。
先ほどのクダリをやってエンジンONのとこまで行きます。
エンジンON!(うちの教習車はバッテリ式なのでONにしたとこでそんな音もしないので臨場感無いですw)
このハンドル側にある2本のレバーが荷物を乗っける部分を上下させたり傾けたりします。
基本的に駐車姿勢、走行姿勢、荷物を取る姿勢の3つの姿勢があります。
ハンドル側のレバーで上下
その右隣のレバーで傾け具合
駐車時はマストを垂直にしてフォークを地面に完全に接地させます。
走行姿勢はフォークをいい感じに上げマストを車体側に倒します。(マストの傾きの画像がだいたい走行姿勢)
荷物を取るときはマストを垂直にしてフォークの位置を荷物の位置に上下させるって感じですね。
お気づきでしょうか?マストは垂直か走行時の位置にしかないのです。
走行時の位置で止めるのはダンパーが効くので感覚不要。フォークを地面に完全接地で止めるのも同じく。
ようはマストを傾けるのは垂直の感覚を覚えるだけゲーですね!
とはいえ真横から見れれば垂直か否かは一目瞭然ですが乗車しているわけで、その視点で垂直を掴むのが一苦労ではあるんですがね。
フォークの上下に関しては色々と分かりやすい目印があるのでそんな苦労しなかったです。
ココらへんの操作は本当に垂直覚えゲーですね!
まぁ垂直もいちおう目印チックな物があるので覚えようとして乗れば割りと直ぐに感覚掴めるはずです。
そんなこんなでエンジンONして駐車姿勢から走行姿勢に変えます。
左側のレバー(リフトレバー)を引いてフォークをいい感じに上げます。
右側のレバー(チルトレバー)を引いてマストを車体に付けます。
上下が引くと上がって、押すと下がるっていうのがピンと来ない人も多いっぽいですねー。
そういうもんって覚えてくださいww
いちおうシーソーでも思い浮かべればわかりやすいかな?
自分の方を下にすると向こう側が上がる。自分の方を上にすると向こう側が下がる。
とにかくそういうもんですw最悪毎回そぉ~っと操作してればちょっと動いた時に間違いに気づきますよね?それで「あ、逆だ!」ってやり直せばいいですw
そんなやり方を3日間通しても落とされないですww
はい、走行姿勢に入りました。
指差し確認、右前方よし!
ハンドル持ち替え、左前方よし!
改めてハンドルノブを持ち走行ギアに入れる、ハンドル右手に持ち替え左手でサイドブレーキ解除。
改めて左手でハンドルノブを持ち右手は膝の上。アクセルを踏・・・めば走り出しますが、いったんここまでw
走行して帰ってきたテイで
ギアをニュートラル、サイドブレーキ引いて、駐車姿勢にします。
今度は逆で先に傾けて垂直にします。
チルトレバーを押していい感じの垂直で止める。
リフトレバーを押して地面に設置(ダンパー効くので調節不要)
エンジンOFF!
後は最初の流れで降車し待機場所の席に戻る。
まぁ10人分見れるんで次アレやるな次はアレだなって心の中で模擬練習やってれば勝手に覚えますw
いや、先に答えを言っちゃおう!!
実は最終日に衝撃的な事実を聞かされたのですが、安全確認に関しては全部やらなくても問題なく受かるみたいですw
レバー操作(駐車姿勢、走行姿勢)は出来なくちゃダメですが、安全確認に頭持っていかれてレバー操作疎かになったり、あるいはとてつもなく物覚えが悪い人には教官が見切りをつけた段階で「安全確認は覚えなくていい。試験でも言わなくていい。こことこことここをミスったら一発で落ちるからそこだけ覚えろ」って指導するパターンもあるみたいですw
さすが誰でも受かる試験だぜ!!
とはいえ覚えようとして頑張ってくださいw
テンパって左右間違えたり、人の見てるときは完璧なのに自分の時は頭真っ白になって工程飛ばしちゃう。みたいなことはあっても純粋に覚えきれないほどではないです。
どーせ暇なんで人のぼけーっと見てれば勝手に覚えていきますw
とりあえずここらへんで区切ります。
次はついに走り出します!
つづく!!!