30代職歴なしからの底辺ライフ

・30代・高卒職歴なし・実家寄生虫・資格スキルほぼ0 月収6万のオワタな現状をどう打破し、社会の底辺で慎ましく生きれるかを備忘録ついでに書き綴ったブログをやっていく予定です。

食品工場の話をする六日目 Part2~ざっくりした出社退社の流れ~

 

工場の紹介と作業内容の2つの記事でまとめようと思ったけど作業に取り掛かるまでの前段階がけっこうある!

 

ということで、この記事では具体的な作業には触れずに出社から退社までの流れを中心に書きます。

 

 

 

工場全体で働いている人の全体の流れ(入り作業)

1.出社

2.下駄箱でスリッパに履き替え、下駄箱スペースに置いてある箱の上で髪の毛をワシャワシャーってやって抜け毛を落とす

3.指定の頭巾を被り、置いてあるコロコロで頭巾から私服までコロコロする(2.3の工程を済ませないと下駄箱スペースから出てはいけない。原則ここで被った頭巾は退勤でココに帰って来るまで外せない。)

4.ロッカーに行き作業着に着替える(昔は作業着支給制だったけど今は毎日レンタル式になった。洗濯の手間が省けるから俺は嬉しい。)

5.事務所に行き軽い身体チェックを受ける(空港のハンディ金属探知機?みたいなやつやられて爪の長さのチェックとか頭巾から髪の毛がはみ出てないかとか見られる。タイムカードもココでやる。)

6.コロコロで頭巾から作業着、靴下までコロコロコロコロして毛髪やらチリを取る

ーここで工場内製造部に潜入ー

7.入った瞬間6と同じ工程をする(髪の毛撒き散らす奴が後を絶えないんや、昔はここまでしんどくなかったんや…)

8.スリッパから長靴に履き替えて、その後手洗い(肘まで洗えって工場もあるみたいだけどうちは手首まで。2種類の石鹸で2回手洗い工程をする。)

9.手を乾かしてすぐにゴム手袋をしてエアシャワーを抜けて各作業場へ(昔は素手で入ってたけど、これも変わった。まー今のシステムのほうが衛生上断然いいでしょう!)

 

一先ず入り作業というのでここまである。

この工程のために自分はだいたいシフトの入り時間の30分前には下駄箱に到着するようにしてる。

工程急いでも15分前には敷地に入ってないと相当しんどいと思う。

まー終わりは基本的にチャイムと同時にピタッと終われるから許してるけど、サビ残と変わらんよなー

 

ちなみにトイレは工場内部には無いからトイレ行った後は6~9の工程をやる。休憩から帰る場合は5から   俺クラスの勤務時間じゃ間違っても休憩はないけどな!!

ただトイレは急いでも15分くらいかかる。俺クラスの勤務時間でもトイレには行く!働き始めは「男の人なら我慢できるよね~」みたいな煽りに負けてけっこー我慢したもんだ。

しかし何年も居座ると結構図太くなって平気な顔してトイレ行くようになるし、周りも「○○さんトイレ回った?」なんて声もかけてくれるようになる。

 

作業内容は次の記事で書くとしまして、退勤退社は入りに比べれば瞬間に終わる!

まず工場内は1時間毎にチャイムが鳴る。

だいたいが自分の退勤時間のチャイムがなる前に交代の人が来て、引き継ぎ事項があれば伝えて逃げるように工場から出る。

退勤時の必要行動は長靴を洗うくらいで、後はそのまま事務所に向かってタイムカード切って着替えて、作業着を回収ボックスにぶん投げて下駄箱行ってやっとこさ頭巾を取って完全自由を手に入れる。

 ただ実はさっき“チャイムと同時にピタッと終われる”と書いたがたまに罠がある。

慣例として5分前現場待機になっていて、55分~0分の間に社員が担当場所割り振るのだが数人遅れて来たり、社員が別作業が立て込んで割り振りに行くのが遅れてチャイムが鳴っても交代人員がこないことがままある。

しかしそんな時もだいじょーぶ!

勤務したてのうら若き青年だった頃の僕は「交代の人こないなぁ、早く帰りたいよぉボク」と思った時期もあったのだが、ある人が「ライン止めて!交代来ない!」と言っているのを聞いたのだ!

ホォそんな手があったのかと思った僕も次にそういうタイミングで「交代来てないです!」って言ったらリーダーさんが「〇〇君あがりだからライン止めて!社員の人呼んでー」と言ってくれて「いいよ、交代の人すぐ来ると思うからあがって」と言ってくれてすんなり帰してくれた。

秘技【交代来ない】を覚えてからはほぼチャイムと同時に帰れるようになったのだ!

ただ引き継ぎ事項ある場合は軽くメモを残していったり、リーダーさんに伝言お願いしなきゃだからちょっと面倒だけどね。

 

ちなみに最速退社時間はチャイムから5分で下駄箱到着だ

遅くとも〇時10分までには退社している。こんくらいに帰れるから文句はないかな。

 

以上出社から退社の流れでした~ つづく!