30代職歴なしからの底辺ライフ

・30代・高卒職歴なし・実家寄生虫・資格スキルほぼ0 月収6万のオワタな現状をどう打破し、社会の底辺で慎ましく生きれるかを備忘録ついでに書き綴ったブログをやっていく予定です。

【フォークリフト運転技能講習】その7~実技編⑤(最終日)~

 

やってきました最終日!

4日連続通った場所も今日で最後かと思うと・・・思うと…とくに何も思わなかったかな?w

こんなんでフォークリフトの仕事できるのかと不安は深まったw

 

 

前日の通り10分前到着からの喫煙所でタバコぷかー

最終日の緊張からか皆じゃっかん口数が多かった。

「どうですか試験?」とか言われたけど、どうもこうもないよなw

「緊張しますねー何か一個は忘れそうですw」くらいで返したけど、そん時は緊張はそんななかったかな。何時に帰れるのかなぁって思ってたくらいw

 

と、そこに見知らぬ顔が!

飛び飛びで受講してて最終日だけうちらと被ったという新10さんがいた!

本日は10人らしい。

そんなこんなで最終日開始。

流れるよう(適当)に車体の点検を済まし早速試験コースの練習。

 

この日はまた1番からということで2番手ゲット!ちなみに試験順も2番とのこと。

もはや練習とはいえ一通り習ってるし、問題ねぇっぺ!と高をくくりながら見ていたら、今まで冷静沈着に動いていた1さんの挙動がおかしい。

ギアを入れ忘れたりハンドル切る方向逆だったり、リフトの上下逆にしたり、フォーク入れ直して降ろさなきゃいけないところを一発で下ろそうとしたり、走行姿勢にするの忘れて走り出したりと、今までは軽微なミスはあったにしろ概ね真面目に卒なくこなしてきた組の1さんがミスのオンパレード!

 

「やべぇ俺も乗ったらあんな感じになるのかなぁ」と一気に緊張感が増したw

 

実際みんなが毎度口揃えて言うのは「乗った瞬間にやってきたこと全部飛ぶ」

俺も同じくで人の見てると「次あれやって、次あれ言って・・・お?言い忘れたな?」とかほぼ完璧に気づけるけど、いざ自分が乗ると一気に頭が真っ白になって自分が何やってるかわからなくなるw

とはいえなんだかんだその状態でも大きなミスなくやってこれてたから、なんとかなるべ!って感じで毎回半開き直り状態でやってきたけど、1さんのを見ていたら、あれやってあれやってあれやって・・・と脳内復習しまくって頭がぐるぐるになってきたww

結局今までミスらなかったとこで若干ミスったりして「うげぇ~本番もっと緊張するんだろうな怖ぇ~」ってなった(゚д゚)

終わって席についたら禁煙組だからほとんど話したこと無い1さんが「私の移しちゃいました?ごめんなさい。緊張が今までと全然違うんですよ~もうヤダ」って言ってきた。

移ったかもしれないし、地でもミスってたかもしれないから何とも言えないけど「本番怖いです(苦笑)」くらいしか返せなかったw

人間似たり寄ったりなもんでみんなその空気に飲まれて大なり小なり今までやらかさないようなミスして1周目を終えた。

5,9さんに限ってはある意味安定とも言える今まで通りのミス具合で終えてたw

緊張感を察したんだろうけど教官が「みなさん、今日はちょっと硬いねー。でも大丈夫、今の運転でも落ちる人はいないと思うよ!」って言ってくれた。

5,9さんでも受かるんかい!!?と思ったけど多分受かるっぽい。

そして休憩へ。休憩中は新10さんに「間空いたら大変ですよねー」って話に。

ただ見た感じちょっと硬かったりミスもあったけど全然問題はなさそうだった。

ただ「ハンドルって走りながら切っていいんですね!?」って言ってたから今までの授業はうちらが初日に当たった教官に習ってたんだと思うw

「みんな普通に走りながらハンドル切るから、え!!?って思いましたよー。しかもバックの時あそこ掴んでないのいいんですか??」って言ってたw

みんなでかいつまんで教官ごとの教えの違いを言っといたけど「今更直したら感覚狂いそうなんでこのままやります」という結論に。

ここらへんの冷静さからも新10さんは問題ない人で間違いない!

 

休憩終わりにテストの際の採点の仕方、一発でテスト終了になってしまう項目を教わった。

100点満点からの減点法。70点を下回ると不合格。その他一発アウトの行為をやるとその時点で終了とのこと。

確かフォークリフトの記事の[その③]の最後の方でも触れましたが、安全確認を全部やらなくても受かるとのこと。

 

完全確認も2種類あるらしくて

安全確認①が-3点、安全確認②が-2点

みたいな感じ。どの安全確認が①でどれが②なのかは忘れたw

ただ、これはイチイチ減点するのではなくて、例えば安全確認①を1回忘れたら安全確認①に該当する安全確認を全部やらないでも-3点どまり。

要は全ての安全確認を言わずとも-5点までしか点数が減らない。

ゆえに教官がこいつヤバそうだなと判断したら「安全確認は全部やらなくていいぞ」って言うらしいw

 

さらに悪戦苦闘気味な人が多かった荷物を定位置に置く作業。

前記事でYouTubeのリンク張ったやつですね。

あれも本来は置いて、フォークの位置変えて持ち上げ直して定位置に置くと2回置く作業があるのですが、台に乗っけたら置き直さないで帰ってきても-3か-6で済むらしいw

 

一発不合格の項目は

・走行姿勢にしないでコース走行

・荷上げ中のマストの操作

・フォークが置くまで刺さってない状態でのリフト降下

・荷上げ後リフトを降ろさないまま後退して荷物の先端が40cm以上台から離れる

後なんかあった気もするけどぶっ飛んだミスだった気がする。

 

一発さえ踏まなければ減点で落ちることはないんじゃないかってレベル。

この説明聞いて気が楽になったのか2周目以降はみな硬さも取れて卒なくこなせるように。

最後2周というところでタイムを測りながらやろうということに。

タイムも規定時間10分だけど、仮に過ぎたところで減点-3なんで気にせずやってくださいって感じだったw

厳格派の1さんで8分ほど、自分が5分半くらい、経験者3さんは5分ちょいで最速記録。

他も5~7分台で終える。

もちろん5,9さんを除いてw

とはいえ5さんが11分、9さんが9分40秒とかだった。

受講者目線だと5,9さんはなかなか酷いと思っちゃったけど、色んな人を見てきた教官目線だと5,9さんは何も問題ないレベルらしいw

 

そして最後の一周。

最後はタイムを測る&教官は視覚に入らない位置から採点しながら見る&みんな黙ってて。

という環境。

今までの練習の時は教官の頷きやらで間違ってないんだなって判断してたけど、それも出来なくなる。(というかこれに関しては最後の練習よりもっと前からそうしてくれと思ったw)

 

そして1さんからスタート。

初回の緊張からどんどんほぐれてきてたけど、また結構固くなってるっぽい。

慎重に動いてるけど、一個一個の動作の間がとにかくすごい!ハンドルも0にする度にタイヤ覗き込んで確認したりしてる。

いや、でもそのくらいの慎重さでええやで!がんばれ1さん!!

置き場所が曲がったりしたけど、流れとしては問題なく終わって帰ってきた模様。

んが!最後の点呼、車体から降りて「フォークよし」という場面。

フォークを指さしながら固まってる!!

「えっとえっと、うーん」とたまらず声を漏らしながらフォークを指さしながら硬直。

1分くらい経ったのちに「よし!!」

 

力業キタ━━━(゚∀゚)━━━!!

 

渾身の「よし」だった。今までで一番声量が出てたw

教官が笑いながら「フォークね」と。

1さんも「まさかここに忘れるなんて。私は何を習いに来てるのって感じですよね」と苦笑い。

教官「仮に本番で忘れても受かります。えー1さん、タイム11分。荷物が曲がってたね?それで減点3。あとは最後ので減点2。時間で3で92点。十分合格です。本番もリラックスしてやってください。」

 

最初は緊張が伝播した感もあったけど、今回は微笑ましく見れてむしろリラックスさせてもらった。

とはいえ乗ったら相変わらず頭真っ白感も否めず自分がどうこなしたかの記憶が飛び気味だけどタイム5分7秒。バック時の後方確認1回忘れで97点。

これを本番にしてくれと切に願うももしのであった。。。

 

そして経験者3さんの番に!緊張もほぐれてクセも出来る限りセーブしてて上手いこと立ち回っていたはずの3番さん!まさかのやらかし!!

そそくさっと荷物を拾う所まで来て慣れた手付きでレバー操作。

奥にフォークもさして、あらよっとリフトを下ろすためにバックバック

 

バックバック

 

 

 

バックバック

 

 

 

 

 

 

バックバック

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(*´-ω・)ン??

 

 

しゃべるなと言われていながらざわつく一同。

 

 

 

教官「3さ~ん!それやっちゃダメだぁ」

 

 

一発アウト!

・荷上げ後リフトを降ろさないまま後退して荷物の先端が40cm以上台から離れる

 

 

教官「まぁ練習なんでね、続けましょう。もうちょっと前行って定位置でリフト下ろしてね。・・・・・・はい、その位置でいいよ。そっからリスタート」

 

 

リフトを走行姿勢にするための高さまで下ろして、後方確認してバックバック

 

 

バックバック

 

 

 

 

 

 

バックバック

 

 

 

 

 

 

 

 

(。´д`) ン??

 

 

 

やり忘れてない??

 

再びざわつく一同。

 

 

 

 

 

教官「3さ~ん!ダメだよぉ落ち着いてね!」

 

 

 

一発アウト

・走行姿勢にしないでコース走行

 

リフトを下ろすまではよかったが、その後マストを倒さずにそのままバックしはじめてしまった模様。

 

 

3さん「あっちゃー。ダメだ俺。2回も落ちてらぁ!」

喋っちゃいけないを忘れて爆笑する一同。

 

すっかり場が和んでしまい3さんが走ってる間は静けさは飛んでしまったw

その後はなんとかミスなく終えて終了。

教官「えー3さん。残念ですが不合格!」

再び爆笑。

 

最終試験直前で今までで一番教習所内が盛り上がってましたw

帰ってきた3さん。もう片方の隣の4さんは走りに行くから必然的に俺に話しかけまくってくる。

「いやぁまさかあんなミスするとはな!しかも2回も!ガハハ!不合格で帰ったら会社クビになっちまうよガハハ!」

4さん荷物持ちバックの場面。

3さん「なんでかなー。ここで下がり続けるバカいるかよガハハ!その上すぐまたミスるんだぞやってらんないよなガハハ!!」

終始苦笑いで相槌打つのがやっとな俺w

(静かにしてあげようぜ、最後の練習なんだし)と心の中で思いつつも、やらかして気もそぞろなんだろうなぁと思うと邪険にも扱えないし、なんだろうこの謎の板挟み!!!

 

そんなこんなで3さん以外は合格の目処が立った中で試験前最後の休憩に。

3さんは喫煙者なので休憩中は喫煙所で3さんの話で持ちきりにw

3さん「俺ひとり落ちるのやだからよぉ、俺が落ちたら他にも誰かミスってくれやガハハ!」

みんなで爆笑しながら話してると教官も輪の中に。

教官「俺残業やなんだよー。3さん試験では頼むぜー」

3さん「落ちてももう一回受けれるの?」

教官「追試は無料で受けれます。最長19時30分まで追試の時間として取れるようになってます。ただよー早く帰らしてくれよーなっ?」

たぶん教官も3さんが地力あるの知ってるし冗談っぽく扱えてるんだろうね。

 

しかしちょいとした驚きの事実が!

追試無料!!?確かHPには再試験料5000円だかって書いてたけど無料なん!!?

19時30分までに追試何回やっても受からなかった人が後日、また最終日の人と一緒に1日授業受けて再試験する時は5000円ってことなんかな??

ちなみに再試験の間は全員待たされるのかな??とか色々考えてたけど口には出せなかったww

 

まぁホントに意地でも全員受からせるシステムにはなっているようだと改めて思ったw

最終試験開始が16時半くらいだったから、仮に全員10分かかっても18時10分には終わる。さすがに何人も落ちるわけないからそっから1時間以上やってりゃ、まぁ受かりますわなw

 

さぁそしていよいよ試験へ!

試験の時は基本的に2階の教室で待機、教官とマンツーマンで行うとのこと。

いよいよ来たれり!!

待ってろフォークリフト資格!!

つづく!!!!!!!